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(仮)日記

2008.05.28~ (2001.06.04~) 
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花言葉は恋、呪い、ときめき(感想・2)

2007/10/18(Thu)13:21

久々に「赤壁の宴」を読んだ。ただしサラッと。

女性が共感しやすい周瑜ではないかと思うよ。
共感と好意が繋がるとは限らないいい例をみた。

「(孫権の)声が気に入らぬ。」
周瑜様貴方サイコーだ。わかるよその気持ち!


後半は「黒百合系乙女周公瑾34才」
孫策がいた頃は若いからまだいいんだ、なにより孫策がいたし。
赤壁の辺りは意固地な年増。少女のような潔癖さを持つ三十路。
孫策には「お前が女だったら」と嬲られた周瑜サマだけど、
今の女だったら結婚できない三十路になったと思います。
もうね、「オーラの泉」で美輪&江原に説教してもらえ!
江原さんは優しいからきっと、
今日孫策さんここにいらしてますよ。と言ってくれるよ。
そして号泣して新しい自分になって赤壁の戦いに臨め!

孫策しかいない、孫策の代わりはいないと思っている周瑜だから
ああなったわけだけど、
代わりのいない人なんていないのよ、実際には。
その人はその人しかいないけど、代わりはいるよ。
だから世の中まわってんじゃん。
パンが無ければお菓子を食べればいいんだよ。


赤壁の戦いで一区切りついたみたいではあった。


最初と最後の1頁は爽やかで不思議な読後感を覚える赤壁の宴です。

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No.106|本・マンガ ☆Edit