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2008.05.28~ (2001.06.04~) ✳︎ Twitter、Instagramをやっていても本拠地はずっとここ。
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バイトの女子大生が休みの日に店へスッとやってきた。時刻は昼。
ピンときた。会いに来たんだ!

その娘とお目当ての人は店を出て行った。
お昼を一緒にとる約束をしたのかしら、へぇー、やるわね。

わずかな時間で男の方だけ戻ってきた。
「あら?○○さんは?さっき来てたでしょ。」
「もう帰ったよ。振込に行く時間が無いってこの前言ったら
 『私休みの日に行ってきます』ってさっき来てくれたんだよ。」
「ふぅん。お昼ぐらい一緒にとれば良かったのに。」 
「妬くなよ。」ニヤリ。
やられた。私としたことが。こちらは苦笑でニヤリ。


その日の夕方、○○さんはまた店へやってきた。
ああ、こりゃ完全に私のいない時間を狙ってきたな。
いないはずの私を見てちょっと驚き顔の彼女。
そう、普段ならば私が帰っていてお目当ての彼がいるはずの時間。
だがこの日だけは違って、向こうが帰るので私が残ったのだ。
おいおい、昼に会った時に教えておいてやれよ。ひどい男だ。

「ねぇ○○さん、そんなパシリみたいな事しなくていいのよ?」
「なんで知ってるんですか!?あの人喋ったんですか!?」
「ん~。聞いてるけど?」
パシリのお釣り(小銭)を持ってきたんだそうだ。
バイトの日に渡せばいいじゃん、と私は思ってそう言ったが、
早く渡した方がいいと思って、とのお返事。
白々しい。いい加減に本音を言えよ小娘。


「ねえ、○○さん。私はあと15分で仕事が終わるの。
 お茶しましょう。」

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