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2008.05.28~ (2001.06.04~) ✳︎ Twitter、Instagramをやっていても本拠地はずっとここ。
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一つ前の記事で共感云々と書いて思い出した。
私説三国志の孔明には共感するが、赤壁の宴の周瑜には共感しない!
この違いはなんなのか。
そもそもこの二人全然違うもんねえ。

赤壁の宴の周瑜は名家のお坊ちゃまなのがいけなかったのかなあ。自分を捨てられないっていうか、ストッパーがいくつもかかっている感じ。
せっかく孫策が抱いてやるっつってんだからその話に乗れよ!と思いもするんだが、そこで拒むところが良かったのかもしれないと思った。しかしよくフツーの書籍でやったよな、これ。
かなりイイ性格してる周瑜だったけど、苦しいのをギリギリこらえて作る涼しい顔がいちばん美しい人なのやもしれぬ。
で、Sの孫策がそれにゾクゾクしてイジメちゃう、と。それをまた周瑜がこらえて…とエンドレスループ。
満たされない人だったけど、そこがいいのかもしれないね。

一方の私説三国志の孔明はといえば、己の野心、欲望のまま貪欲に生きてた。小説JUNEだしな、遠慮は無用。
こっちは虐げられ血を吐く思いで生きてきた人だから。
理性と欲望の間にのたうつ人で醜悪で美しい人だった。

つまりアレか、我慢して美しい人が周瑜で、我慢しないで美しい人が孔明なのか。(私の見解ね)

じゃあ自分ならどちらの道を選びやすいだろうかと考えてみれば、おそらく周瑜の方になる気がする。
でもアレだな、拒まず孫策の誘いに乗っちゃうな!そこでもう人生変わっちゃうじゃん。あの周瑜じゃない。
そんじゃあ孔明かよ、と思えば、1巻で呉に残って周瑜に仕えちゃうな!ここで終わった!
どっちでも好きな男を選んでしまうわけか。だって私は女だから!
あの二人は男だもん。恋がいちばんじゃない。男としてのプライドや野心やいろんなものがあったでしょ、二人とも。

なんか今初めて赤壁の宴周瑜を受け入れられるような気持ちになった。久しぶりに読んでみるといいかもしれない。

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