「考えない練習」を読んだので。

私は風や気温、湿度等々、つまりは空気に気持ち（記憶なのかしらん？）が反応する癖があるんだが、
だいたいは寂しいだの京都に行きたいだのとあまり良い方向には向かわないので、それを断つのをやってみた。
だってさ、さわやかな５月の風は体には心地よいのに、わざわざ引っ張り出して悲しくなるこたぁないじゃん？
だから、ただ空気を感じただけにして、その次の段階へ進むのをやめてみた。

これでいいのかしら。
これで私の幸福感は増したのだろうか。
喜びの感情ではないのだから感じないにこしたことはないが、なんかつまんない気もする。
嘆き悲しんだりしているのを「自分に酔う」と言うんだから、マイナスだけど心地良いものなんじゃないだろうか。
しかしこういう快感はよろしくないのだろうなあ。安易な快楽。
でもついなぞってしまうよね。
ウキウキしたりワクワクしたりするようになれれば良いのだろうが、ウキウキワクワクはエネルギーが必要だと思う。

これからもいろいろと試してみる。