パーマをかけた

この夏は自分のみすぼらしさが恥ずかしくて、それを変えるにはヘアスタイルを変えるしかないと思ってた。
半端に伸びた髪で毛先がパサパサ、ヘアアレンジなんて器用なことができないのでただ束ねるだけ。
髪をゴムで一つに縛っただけの、少し痩せたおばさん。その貧相なことといったらないんだ。せめて髪をオシャレに何かできていたら違っていたはず。

と思っていたので、パーマをかけることにした。秋冬には帽子をかぶりたかったしね。

いつもの美容室は混んでて待たされた。秋だし天気がいいし日曜日だし、そんな気分になる人が多いのかしら。

そのせいか、いつもは担当してる人がずっと1人でやってくれるのに、シャンプーとか巻くの途中からとか、もう1人のおしゃべりな女の人に代わったんだよ。
マジうざい、おしゃべりが。私が普段から喋らないの知ってるだろうに。百歩譲って喋ってもいいが、たまに手が止まってしゃべる。手を止めるくらいなら口をきくな！
私は我慢強くないので途中からうんざり顔になった。多少は察してくれただろうか。無理か。
仕上げはまたいつもの人だったけど。

仕上がりはまあ良いです。帽子かぶるの楽しみ。昔のヨーロッパのスリみたい！