時々思い出すこと。
2019/02/18(Mon)00:00
ガンで亡くなった友人が、亡くなる半月ほど前に自宅に電話をくれた。
「今日は調子がいいから」
と言って。
でも私は彼女の声で、ああ、もう長くない……と思った。どこかで助かるんじゃないかって気持ちがずっとあったけど、それは叶わないって思った。そしたら
「元気になったら何食べに行こうか」って言われて、言葉に詰まってしまった。なんて返事をしたらいいかすぐ出てこなくて、今思い出そうとしたけどなんて返事をしたのか忘れてしまった。なんかぶっきらぼうな返事をした記憶。気の利いた楽しい話ができずに後悔してる。
この時か、その前かは忘れたけど、彼女の言葉で引っかかっていることが1つ。
「私を見捨てなかったのは貴女だけだよ」
と言ったこと。「見捨てる」って言葉にドキッとした。友人知人がたくさんいる人だったし、この「見捨てる」ってどういうことなんだろう。そんなことを感じていたのだろうか。
そしていちばん不思議というか、偶然というか、最後の電話をくれた日は、普段だったら仕事で不在。
この日はまともに動けない程の腰痛で欠勤していたから最後に話せた。
これが風邪だったら出勤してるし、もちろん普段なら100%仕事。
腰痛になっていなかったら彼女と話せなかったんだと思うと不思議だし、どれだけ悔しかったことだろうと思う。こういうことってあるんだな。
「今日は調子がいいから」
と言って。
でも私は彼女の声で、ああ、もう長くない……と思った。どこかで助かるんじゃないかって気持ちがずっとあったけど、それは叶わないって思った。そしたら
「元気になったら何食べに行こうか」って言われて、言葉に詰まってしまった。なんて返事をしたらいいかすぐ出てこなくて、今思い出そうとしたけどなんて返事をしたのか忘れてしまった。なんかぶっきらぼうな返事をした記憶。気の利いた楽しい話ができずに後悔してる。
この時か、その前かは忘れたけど、彼女の言葉で引っかかっていることが1つ。
「私を見捨てなかったのは貴女だけだよ」
と言ったこと。「見捨てる」って言葉にドキッとした。友人知人がたくさんいる人だったし、この「見捨てる」ってどういうことなんだろう。そんなことを感じていたのだろうか。
そしていちばん不思議というか、偶然というか、最後の電話をくれた日は、普段だったら仕事で不在。
この日はまともに動けない程の腰痛で欠勤していたから最後に話せた。
これが風邪だったら出勤してるし、もちろん普段なら100%仕事。
腰痛になっていなかったら彼女と話せなかったんだと思うと不思議だし、どれだけ悔しかったことだろうと思う。こういうことってあるんだな。
PR