レーサーから歌手へ

中澤卓也「爆走!卓也くん!!!」#3

次回はいよいよF1。楽しみ。

#1からあまりに楽しそうに話すので、
後で辛くならないのかな、と、余計な心配をしてしまう。
大抵の大人は何かを諦めてきていると思うし、
他人の私が気にすることはないんだけどね。
一昨年、何年ぶりかにサーキットに足を運んだというのも、吹っ切れたところがあるからだろうし。
↓
何年ぶりだろうか。

前にラジオで聞いた、
レーサーとして鍛えた首回りや肩回りの筋肉が、腹筋を使う歌手(→腹式呼吸)には邪魔で、歌手になるためにまずその筋肉を落とすことから始めたいう話はなかなか辛かった。

世の中には子どもの頃から本気で歌手になりたい人ってきっとたくさんいる、でもなれない人がたくさんいるんだよね。
レーサーを諦めてどん底の日々を過ごしていた時もあったそうだけど、
そんな時に地元長岡市で「NHKのど自慢」があって(年に50ヶ所位しかないのに！)、
応募したら予選を通って、今週のチャンピオンになって、年度末のグランドチャンピオン大会に出て、
スカウトされて歌手デビュー……
世の中こういうものなんだよね。ホントに。
大変な挫折と苦しみを味わったはずなのに、
同情されにくいかも？笑
でも彼は行動力があったから掴んだんだよね。
やっぱフツーの人とは違うのかも。
是非とも歌手として成功して欲しいと思う。
私はこの人の、そつのないところ、闘争心でギラギラしているところ、でもどこか非常にクールなところが気に入ってるんだ。
そしてトラブルが起きても動じないし判断が早い。
これは初めて見た時のキャンペーンで感心した。
後になって、あれは仕込みのトラブルではないかと疑った位だ。そんなことするわけないのだ、ショッピングセンターのキャンペーンで。
こういうのってレーサー志望だったからなのかなあ。レース中だったら迷っている時間ないもんね。

さらに歌が上手くなって欲しい。
今でも上手いけどね。もっと上手くなってくれ。