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2008.05.28~ (2001.06.04~) ✳︎ Twitter、Instagramをやっていても本拠地はずっとここ。
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甘興覇の恋を応援しよう。

高嶺の花周瑜様をゲットするには時間も技も足りなかった甘寧!
それが返す返すも残念。
先日も触れたが、あれは告白の言葉がいまひとつだった。
鋼鉄三国志第13話「美周郎、水辺に立ちて甘寧を惑わす」を振り返ろう。

えーと、まずはおさらい。
甘寧が周瑜に恋したのが秋、それで周瑜様が亡くなったのは春。
短い恋でした。
本編では甘寧がどうして周瑜に恋したのかろくに描かれず
どうしても唐突に感じた人も多かろう。
推測するに、周瑜の、玉璽の暴走による悲劇を止めたい云々の言葉と、
必殺スマイルにやられちゃったわけだろうね。
まあいっか、恋に落ちるのに時間も理由も必要ないのだ。この件は解決。


はい、では13話。
場所はムード満点な夜の水辺。ここをチョイスしたのは良かった。
先に周瑜がいた訳だが運も実力のうち、風は甘寧に吹いている。

周瑜様の笛が悲しい音色だと言う呂蒙に太史慈が言います。
「孫策様と語らってるんだろうよ。この笛はな、そういう笛だ。」うろ覚え
それを聞いた甘寧、まだ前の男を!こうしちゃいられぬと即行動。

水辺でひとり笛を吹く周瑜に
冷えてきました故、ひざ掛けを。
TVの前の皆が「半裸のあんたの方が寒そうだよ!」と突っ込んだに違いない口実バレバレな手段ではあったがまずは接近成功。

周瑜はこの時点で死ぬ覚悟はしていると思われる。
だから甘寧を解放してやらねばと思ったんじゃないかしら。
では告白タイムスタート。

「甘寧。」
「はい。」
「陸(おか)へ上がり、すでにそなたの足は呉の地に着いた。」
「貴方様のおかげです。これからも自分のゆく道は、貴方がつけた道。」
「いや、お前の進む先がお前の道となる。お前は、自由なのだから。」

周瑜はここで「決まった。」と思ったんじゃないか?
が、甘寧はここで怯まなかった!思わぬ切り返しが。軍師の誤算。

「人が誰しも自分の道をもてるとは限りません。そして、それが幸福だとも。」
「……。」
「私は……貴方の背中を見て歩いていきたい!!」

ずっと背中を向けていた周瑜様、
あからさまにビックリしてぶんっ!とすごい勢いで振り返っちゃった。
そこでしばし二人は見詰め合うわけなんだが。
甘寧、ひざ掛けを持っている場合じゃないって!!今なんだよ!!
そこで行動しなきゃ!その手はひざ掛けを持つためにあるんじゃない!
周瑜様は心の奥底では待っているよ、甘寧の腕が伸ばされるのを!

「……私もかつてはお前と同じような事を思っていた気がする。」
しばしの沈黙、孫策の事を言う周瑜様。もうダメだ。
そして周瑜がまた背中を向けてしまった。完全に逃したな、これは。
逸したよ、甘寧!気付いてる?こういう決定的な瞬間ってあるんだよ……。
が、真摯な気持ちに感謝の意をこめ、周瑜様より微笑&スペシャルが!
「甘寧。今宵はお前のために一曲奏でるとしよう。」
ヒョロ~~~ピロピヒョ~ロ~
甘寧はカァアーッと頬を染め、二人の夜は更けてゆくのでした。

100点満点のフリ方だったね、周瑜様。
周瑜は今までいったい何人フってきたんだか。場数踏んでいそう。
(まさか全員男だったりするのかしら、鋼鉄だと)
甘寧はフラれたのに、とってもいい思い出になっちゃったはず。
俺のときめきメモリー!になっているよ。
鋼鉄三国志の甘寧を知らない人が読んだら(読むのか?ここまで。)
どんなキュートボーイかと思うかもしれない、公式によると
「勇猛さに加え、冷徹さをあわせ持つクールな武将。」
とのことです。

さて、これからが本題。だったんだけど。
すっごく長くなったから つづく!

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