「軽いな。一度離した手は軽い。」

鋼鉄三国志第十七話「草庵の再会、師弟の深縁益州に交叉す」


我が師は意地悪を超えた酷い人になってしまった！
嘆きの陸遜の狂乱ぶりに、悪いが夜中に笑った。ごめん。
私を笑わせるなんてたいしたものだ、やるな鋼鉄三国志！！
あの陸遜はぷりぷり県の「つとむの絶望」を思い出したよ。

さあ、諸葛瑾＆亮の兄弟タイマン勝負です。
……ギャーッ！兄弟で何してんのっ！？禁忌だろ！！
やめてっ！やめて諸葛瑾！！やめろぉぉーーッ！！

場面は変わり、関羽の見事なバーサクぶりは健在。
六駿が益州に集まっちゃってら。呉は大丈夫なんですか？
でも誰か足りない気がする……。
そうだ、諸葛瑾だ。何故か忘れていた。さっきの衝撃でか？
瑾には失望したよ……と思いきや。

よくやった、子瑜！あんたオトコだよ、漢！！よくぞ振り切った！
もう字で呼ばせてもらうよ！
周瑜が退場、後事を託せるのはやはり諸葛瑾だった！！

女狐孔明め、兄を誘惑するのは失敗に終わったな。
今週はどんなビッチぶりを見せてくれるのかと思ったら。
陸遜ではなくまさか兄に対してとはねえ……。
若い頃は兄弟でかなり愛し合っていたんですね。
しかし、いくら深夜アニメとはいえ恋愛関係のような兄弟には引いた。

でもあそこで振り切れる諸葛瑾の強さには感心したよ。
ひとりになったら泣くのかしら。
諸葛瑾はまともで気付いちゃう人だから死亡フラグが立ちやすそうだと心配していたけど、今回見て思った、この人は死なないな。

十七話は絡み合う情念と愛がテーマだったみたいだ。
関羽＆張飛vs陸遜＆凌統の義兄弟愛対決、そして諸葛兄弟愛対決。
愛といったら断金でしょ！この二人がいない愛対決なんて。
ま、周瑜は十二話で存分に愛を叫んだからよしとするか。

あまりこういう事は書きたくないが、
あの兄弟、もしや肉体関係アリか。もしくはそれに近い関係。
どこまで飛ばすんだ、鋼鉄三国志！！
「もうあたしらに過去は無い。さよならだよ、孔明。」
兄弟、ついに決別。
とても哀しい別れのシーンだった。
ああ、完全に終わった。二人のすべてが終わった。
adieu！