35巻が待ち遠しい

世界地図を買おうと書店へ寄ったらプリンセスゴールドが目にとまった。
買わなくては。

目当ての「エロイカより愛をこめて」の番外編しか読むマンガがないので
単行本になるまで待とうかと思ったが、
それはいつになるかわからないし、
人生何があるかわからないからコミックスが発売する頃に私はいないかもしれない。
そして付録に興味があったから買ってみた。

付録は予想よりずっと良かった。今までの柱のコメントが全部掲載ってすごいな。
それと、少佐と伯爵のプロフィールに修正が。
今回の付録では少佐が推定35歳前後、伯爵は推定30歳前後になっていた。


私は秋田書店のプリンセスコミックスをいちばん持ってるし読んでいるんだ。
青池保子作品の他に長編で持っていたものっていうと、
「悪魔の花嫁」「レディー・ヴィクトリアン」「ＢＵＤＢＯＹ」等々。
でも今は持っていない。
そう、プリンセスコミックスでは三国志マンガも私の知る限りでは２つある。
「江東の暁」（滝口琳々）と「三国志列伝　破龍」（長池とも子）だ。
長池とも子の周瑜はかなり黒い。周瑜としてトップクラスの黒さだと思う。
もしや孫策ですら己が野望を実現するために利用しているのでは……と、
友情を疑ってしまった。ちゃんと友情はあったから安心したよ。
それでさ、まああれだ、あそこはさ、周瑜×孫策だよね！！
やっぱあれかね、クールな腹黒美形×やんちゃってのは人気なのでしょうか。
そして私は周瑜ならすべて肯定したいがここのあれはいただけない、
孫策の好きな女性を、孫策が戦で不在の間に追っ払った事だ！そりゃねーべ！
あんな女伯符にふさわしくないと思うのは自由だが、
それを行動に移すのはいかがなものかと思ったよ！
友としてなら非道だと思うが、天下を狙う軍師としてならアリなのかしら。
しかし気の毒なのは孫策だ。
何故俺の前から何も言わず消えた！？と問おうにも応えがあるわけもなく、
答えを得られないままひとり煩悶するしかないのである！
かといって、
彼女の心変わりで去ったんじゃなく、邪魔だから俺が追っ払ったんだよ☆
と真相を告白されたとしてもかなり気の毒である。つくづく酷いな周瑜。

私はハートマーク飛ばしまくりのおませ孫策とはねっかえり周瑜の「江東の暁」が好き。