黒さ加速

鋼鉄三国志第十六話「関羽の咆哮、陸遜を撃ちて覚悟を迫る」


うわっ！今日も孫権が怖い顔の回だ！

孫権と陸遜が周瑜の墓参り。すごい墓……。「忠侯周瑜公瑾」
そこへ突如笛の音が。


ギャーッ！怪奇現象ッ！！成仏できなかったか周瑜！！


陸遜「甘寧！」えっ!？

「まだまだ未熟、周瑜様のようには吹けぬ。」
日々周瑜の墓の前で吹いてたのかあの笛！
あの笛をパクった事は公になり所持を認められたんだね。良かったね。
なんだかすっごく可笑しくて、今週も見てよかったと思ったよ。

それより呉の君主を高い位置から見下ろして話す甘寧が好きだ。
しかも軽くため口。
甘寧が今でも呉に仕えているのは、
周瑜が守ろうとした呉だからっていうのも理由の一つだろう。
その周瑜は孫策のために呉を守ろうとしたわけで。
孫権は孫策の弟だから、なわけで。
孫権だから大切に思ってくれるのは、若い世代の凌統や陸遜なんだな。

諸葛瑾の眼鏡が光りました。
諸葛瑾も、覚悟しなきゃならない。どう対決するんだろう。

凌統のファンは楽しめたのではないかしら。可憐だったわ。
あの浮いたオレンジ系の口紅が、絶妙だ。
馴染む色にしないところがさすが。ただの美少女になっちゃうしね。
凌統っていつも陸遜の助けになってる、良い子だよホント。
陸遜の女装は……女性には見えないよな。
てっきり兄妹か夫婦の設定かと思ってたよ。姉妹とは。
それよりも後宮から衣装を持ってきた、って……。

関羽！これぞバーサク！！
一話での孫策もバーサクだと思ったけど、バイキルトに変更。

周瑜が出て来たけど人相悪かった、あれが陸遜ビジョンか。

孔明も加速気味。あと十話でどう収拾をつけるのかなあ。


なんだか中途半端な感じ。
凌統が、真ん中はよくない！って何度も言っている回なのにさ。
とてもシリアスな展開になってきているはずなのに
半端にライトなシーンも組み込んじゃって(女装で迫られる)、
それも息抜きでいいのかもしれないけど、さ。

ちょっと冷めました。(周瑜がいないからか？)
来週に期待しよう。